体験記「実際に行ってみました」受付〜本館見学
赤坂迎賓館は、2016年(平成28年)4月から通年で一般公開が開始されたということで、見学した方の感想がネット上に数多く投稿されています。
「めっちゃ良かった、感動しました」
「実際に行ってみて、迎賓館が別世界すぎて、本当に夢の国のようだった」
「迎賓館すごくて、プチヨーロッパ旅行したみたい」
「行っきました。本館も和風別館もとっても美しかったです」
などなど、感動の声が多数投稿されています。
私も2018年5月に見学に行きました。下記はそのときの感想です。
よく晴れた5月の昼間に行きました。赤坂迎賓の西門から入場します。
入場する前には荷物の検査があります。到着したのが12時半くらいでしたが、30人くらいの方が検査のために並んでいます。
検査は、飛行機に乗る前のようなもので、手荷物はエックス線に通し、人間は金属探知機のゲートを通ります。また、ペットボトルなどの飲み物を持っている人は係員の眼の前で一口飲むように言われます。
荷物は検査台の上にのせる必要があるので、スーツケースなどの大きい荷物はコインロッカーなどに預けたから行った方がいいと思います。
検査が終わると、自動の券売機で入場券を購入して、入場します。私は事前の予約なしに行ったので、本館と庭園を見学し、入場料は1000円でした。庭園のみなら無料だったと思います。
赤坂迎賓館本館の見学は30分くらいかけて自由にまわりました。本館の中にはボランティア(?)のガイドの方がいて、説明してくれますし、質問にもこたえてくれます。
中には、ここに招待した海外の賓客の写真なども飾られていて、アメリカのトランプ大統領が訪れたときの写真もありました。
本館の中は撮影禁止で、デジカメを持っていると、カバンの中にしまうように注意されます。
本館の感想はというと、豪華です。まるで、ヨーロッパのお城の中を見学しているようです。
迎賓館を訪れた他の方の口コミにもありますが、係員の方の注意の仕方の印象があまりよくありませんでした。
例えば、階段を登ったり降りたりするところにいる方は、「手すりにつかまってください、壁には触れないでください」のような注意をけっこう強めに言われます。
階段以外の場所でも、見学中に「〜には触らないでください」のようなきびしめの注意が何度かありました。
本館の中を立ち止まりながら、じっくり見学している方もいらっしゃいますが、私はところどころ見学しながら、30分くらい見学して出ました。
中には椅子が置いてある休憩スペースのような場所は3か所くらいありましたが、長時間歩くのが苦手の方でも問題ないと思います。
ただ、エレベーターがあるかどうかは確認できませんでした。車椅子の方は事前に確認した方がいいと思います。
主庭(建物の裏側)から見た赤坂迎賓館です↓
体験記「庭園(主庭と前庭)の見学に行っみた」
赤坂迎賓館の庭園は、公開されている日の時間内であれば、事前の申し込みなしに見学することができます。
本館内では写真撮影ができませんでした、庭園(前庭と主庭)では自由に撮影することができます。
主庭は、本館のウラにあたるところで噴水があります。
↓は本館から主庭をみたところ
↓は主庭から見た本館です
前庭と違って、主庭は道路から見ることができませんので、ゆっくりとまわってみました。
見学に行った日はよく晴れた日でしたが、着物で来ているグループもいて、噴水のあたりで記念写真をとったりしていました。
赤坂迎賓館の主庭を見たあとは、前庭にまわってみます。
前庭は海外の首相や大統領を接遇しているときにニュース番組などでもよく紹介されることがありますね。
2018年のゴールデンウィークは、前庭で「ガーデンカフェ」が開催され、キッチンカーが提供す るコーヒー、アルコールなどの飲み物や、軽食を楽しむイベントがありました。楽しそうなイベントですね。
また、この時期は、公開時間が夜の8時まで延長され、本館のライトアップもありました。
ゴールデンウィーク後でも、キッチンカーは3台くらい並んでいて、コーヒーなどの飲み物が提供されていました。
イベントの情報は赤坂迎賓館の公式ページでチェックしてみてください。
こちらは出口付近から撮影した本館です。
そして、こちらは正門です。見学するときは出口として利用されますので、この正門から入ることはできません。入場は西門からです。
迎賓館の正門は、ドラマなどのロケなどにも登場することがあるので、見たことがある、という方も多いのではないでしょうか。