令和も通年で見学可能です

赤坂迎賓館(正式名称は迎賓館赤坂離宮)は、2016年4月より通年で見学することが可能になりました。今年も海外からの賓客の接遇に支障のない範囲で通年で公開されていますので、見学することができます。

 

現時点で赤坂迎賓館を見学(参観)することができる日程は、2020年(令和2年)1月まで発表されています。

 

旅行を計画しているなら早めにチェックするこをおすすめします。

 

 

赤坂迎賓館は、2009年から2015年は年間で公開されたのは10日間のみで、申し込みをした人全員が見学することはできませんでしたが(2015年の倍率は2.83倍)、2016年からは一般公開が年間で最大150日に拡大される予定ですので、見学できる機会が大幅に増えます。

 

また、2013年から2015年は8月の10日間のみ一般に公開されていました。当時は1年の間で見学できるのはこの時期だけでしたので、真夏の暑い時期でも多くの人が集まりましたが、現在は通年で公開されていますので、気候のいいときに訪れることができますし、それぞれの季節で表情が異なる様子を見ることもできます。

 

施設内など写真の撮影ができないところはありませうが、屋外では映える写真がとれるスポットがたくさんあります。

 

今年も赤坂迎賓館は通年で公開されていますので、ぜひ出かけてみませんか?

申し込みについて

赤坂迎賓館の中で見学可能なのは

 

庭園(主庭と前庭)

誰でも自由に見学することができます。事前の申し込み不要です。

 

本館及び主庭

本館(玄関ホール、花鳥の間、彩鸞の間、羽衣の間など)、主庭、前庭を見ることができます。見学の申し込み方法は事前の予約と当日の受付の2種類があります。

 

和風別館

和風別館(主和室、即席料理室、茶室、和風庭園など)、本館、主庭、前庭をガイドツアー方式でまわります。見学するには事前申し込みが必要で、当日の受付はありません。

 

事前申し込みは、インターネットでのみ受付しています。往復はがきや電話による事前申し込みはできません。

 

迎賓館赤坂離宮の本館及び主庭、和風別館の見学の申し込み方法につきましては、下記の内閣府の公式ページをご参照ください。
https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/

 

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【庭園】
事前申し込み不要ですので、時間のない方や、当日思いついて行ってみたいという方にはいいと思います。主庭と前庭のみなので、建物の中に入ることはできません。また、定員はありませんが、混雑時には入場制限がされる場合があるようです。

 

【本館・主庭】
インターネットによる事前申し込みをし参観証を入手した方、または当日券(入場整理券)を入手した方が見学することができます。土日などの混雑が予想され
る日は早めに現地に行って並んだ方がよさそうです。

 

【和風別館】
インターネットによる事前申し込みのみで、当日券の配布はありません。ガイドの方がグループについてツアー(所要時間は40分程度)のように見学します。

当日の申し込み方法について

赤坂迎賓館の庭園は、事前の申し込みをせずに、当日受付を利用して見学することもできます。

*最新情報
・2020年(令和2年)2月5日から7日までは、主庭の噴水が清掃のため停止し、主庭の一部のエリアで立ち入りが制限されます。
・2020年(令和2年)1月1日〜3日(金)の期間は庭園(前庭及び主庭)が無料公開されます。
・迎賓館(赤坂、京都とも)の公式ホームページがリニューアルされ、アドレスも下記に変更になりました。
https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/

 

何時に行けば当日に見学できますか?ということは気になるところですが、公式ページでは下記のとおり説明されています。

 

「土曜日、日曜日、平日など曜日によっても異なります。また、雨の日など天候や、ゴールデンウィークや夏休みなどによっても左右されますので、一概にはお答えできません」

 

混雑が予想される日は早めに行った方がよさそうですね。

 

当日の受付で見学することができるのは、本館・主庭と前庭です。和風別館を見学したい場合は、インターネットにて事前に申し込む必要があります。

 

 

 

 

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